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『悪酔いする酒とは』

『悪酔い』と『二日酔い』は違うって知ってました?悪酔いは、酒を飲み始めてから、数時間程度経った後に、気分が悪くなることで、頭痛や顔が青くなったり赤くなったりする、脈が速くなるなどの症状が出ます。二日酔いはただの飲み過ぎ!

 悪酔いしやすい酒には種類があって、中でも醸造酒は悪酔いしやすいといわれています。特に赤ワインやビールはヒスタミンが多く、敏感な体質の方は急激に血管が拡張し、頭痛を起こしやすくなります。逆に、白ワインはヒスタミンが少ないので頭痛にならないといわれています。

 蒸留酒でもウオッカやテキーラ、焼酎など透明な酒は悪酔いしにくいのですが、ウイスキーやブランデーなど樽熟成からくる茶色い酒は色が濃ければ濃いほど悪酔いするといわれています。